2か月ぶりの更新です
ようやく2017年度の薪販売価格が決定しました。

価格を決定するにあたり、ヨーロッパの薪事情を少し調べてみて
以前の記事で触れていた薪の長さと価格の関係をも整理すべく
頑張てみました。
まず、ヨーロッパの薪屋さんに多く見られるのが、薪の長さを
1種類しか作らないところが多く存在しています
Aと言う薪屋さんは50cmのみ
Bと言う薪屋さんは33cmのみ
Aと言う薪屋さんは25cmのみ
と、言った感じです
40cmの薪を扱っているところは稀でした
ただ、薪の太さについては
8~10cm
11~12cm
13~15cm
16~20cm
のいずれかを選択できます
販売単位はパレット積みが基本で、作業効率を良くした発展系がWoodBagの様です
パレットサイズはW=1m×D=1mの専用パレットを使っていて
高さを1.8mもしくは、1mで販売しています
![th[9]](http://blog-imgs-114.fc2.com/i/n/o/inorimaki/201709020826588bb.jpg)
(写真のパレットは1.8m積み)
結果として薪の販売単位は層積が基本で
1.8立米もしくは1立米ですね!
そして、肝心の長さによる価格の変動ですが
薪屋さん単位で取り扱う長さが違うので一概には言えない・・・
という結果でしたが、大手の薪屋さんは50cm、33cm、25cmの異なるサイズを
販売していて、基本、短ものは多少高くなる傾向に有るようですが
同一価格で販売しているところも存在します(戦略的企業努力だと思われます)
次回、生薪の重さと層積について記載したいと思います。
いのり薪生産組合のホームページはこちら→
http://inori-maki.jp/Pinosa につてのお問い合わせは、E-mail info@inori-maki.jp へ
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- 2017/09/02(土) 08:39:07|
- 薪販売
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