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薪ストーブの為に

薪作りのことについて、色々と書いています。

ノザキ 2073

ノザキの2073型のレポートを行います。

全体像です

正面からの画像
RIMG1770.jpg

側面からの画像
RIMG1779.jpg

背面からの画像
RIMG1780.jpg

全体は鋳物で出来ています
側面部はそれほどでもないですが、天板部の厚みは相当なものですので
蓄熱性・硬性とも期待できる作りになっています。

次に側面部ですが、ここはヨツールの作りとほぼ同等かな~
といたい感じです。

ただ、内部にもう一枚 パネルが仕込んであり中間に空気層を設けている・・・
必要以上に側面温度が上がらない様、工夫していると思われます。

背面は耐火レンガ、背面中央の黒い部分は二次燃焼用空気の経路です。
RIMG1774_20130126085621.jpg

燃焼用エアーの経路ですが

RIMG1769_20130126090029.jpg

扉にある2つの回転ノブは、薪を乗せる部分(ロストル)の下から一時燃焼空気を送る構造です
(灰受けトレー部を経由している)

RIMG1768.jpg

また、扉右側上部のスライドノブは天板下部分よりガラス面に吹き降ろす一次燃焼用空気です

次に背面の穴???
RIMG1765.jpg

ここは内側に丸い蓋があり、ここからも薪を乗せる部分(ロストル)の下から、
一時燃焼空気を送る構造です

一次燃焼用の空気導入口が沢山有るので、焚付時は威力を発揮しそうです。


そして、期待出来そうな部分が二次燃焼用空気です。
先ほど説明した背面の丸い蓋の手前から上部へ向かって常時、二次燃焼用空気が送られます???

正確な表現としては、排気ドラフト力に依存し、吸い込まれる構造・・・

RIMG1764.jpg

そして火室内部に取り付けてあるステン2.2mmで出来た雛壇状のボックスから
エアーが吹き出す仕組みとなっています


この雛壇状のボックスはひょっとしてスグレモノではと思っています
なぜなら、二次燃焼用空気はこのボックス内に滞留している間にプリヒーティングされるはず・・・
(下からは火室からの熱、上部は排気経路となっている為、両面からプリヒーティングされる)

そして、小さな吹き出し口から出てくる時は相当な高温になっているはず!・・・

想像している通りなら、綺麗なオーロラ炎が期待できるのだが
実際には焚いてみないと解らないものです


私はこの構造に期待し、注文しました・・・

来週末、届くので楽しみです!



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  1. 2013/01/26(土) 09:31:22|
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ノザキ産業へ行って来た

昨日、薪ストーブの企画・輸入販売を行われている熊本の
ノザキ産業さんへ行って来た・・

なぜ行ったのか?・・・

その理由は、以前知人に薪ストーブを散々自慢した祭、
知人が家を新築する計画があるのでその際は薪ストーブを導入すると
言い出したので、私は調子に乗って、それらな今使っているストーブをあげるよ・・
と言ってしまったことが発端だ!

それから数年が経って、新築は諦めたが、改装することになった・・と言って
ストーブ貰えるんだよね?・・・と満面の笑みを浮かべ近寄って来た・・・

話を詳しく聞いてみると、来月から改装を始めるらしく
工務店には煙突の取り付けだけはお願いしたと言っている・・・

結果、私はどうにも薪ストーブを新規導入しなくてはいけない状態となってしまい
以前から欲しいと思っていたネスターマーティンS-43を検討していたが
現在の経済状況はそれを許してくれない・・・

仕方が無いので、安価で性能が良いものはないかと調べていたとき
ノザキ産業の薪ストーブに行き着いた

熊本ならそんなに遠くないな~

とりあえず電話してみよう! 

電話してみたらノザキ社長さんが電話に出てくれ、訪問の時間を約束し伺わせて頂いた

到着後、ノザキ社長さんと挨拶を交わし、早速薪ストーブを見せてもらうことに・・・

RIMG1771.jpg

これが一番小さな機種

RIMG1756_20130123085551.jpg

こちらは中型機で縦長

RIMG1759.jpg

これも中型機で一番良く売れているらしい

RIMG1778.jpg

そして、お目当ての 鋳物の大型機 

その他、だるまストーブも取り扱っている

RIMG1762_20130123090237.jpg

薪割り機も・・・これはかなり良さそう

取り扱いのメインは料理屋さん、焼き鳥屋さん等で使用される”炭”だそうで
扱い量は九州で一番じゃないかな~と言われていました

薪ストーブについては、年間1000台以上売れているとのこ事で
驚くばかりでした。

薪ストーブの詳細レポートは次回行います。



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  1. 2013/01/23(水) 08:53:52|
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積雪(2)

昨夜から降っていいた雪・・・・

RIMG1767_20130118075606.jpg

積もってくれないかな~と期待していた・・・

RIMG1769.jpg

朝起きたらこんな感じでした 

オ~ 雪が積もってるじゃないか!

九州に住んでいるとあまり雪が積もる事がないので嬉しい
気温はそこそこ下がるのだが、雪となると貴重品である

RIMG1773.jpg

家の下の作業場も真っ白

RIMG1775.jpg


その下の作業場も真っ白

RIMG1774.jpg

午後には薪の配達があるが、出て行けるかな?

少しの雪で喜びまた、怖がるのが九州人だ。



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  1. 2013/01/18(金) 08:03:04|
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雨に濡れた薪を焚く

出荷作業のため作業場へ行ってみたら
クヌギの薪が数本転がっていた・・・
これは出荷時、きのこが生えていたので別にしていたものを
片付けていなかった様だ・・・

昨日の朝まで雨が降っていいたので濡れている

皮は明らかに湿っていて冷たい

これを焚いたらどうなるかと思い 家に持ち帰ってみた

RIMG1752.jpg

熾はたっぷりある状態だからなんとかなるだろう・・・

RIMG1760_20130117092129.jpg

暫くくすぶっていたが、何とか火が廻り始めた・・・
煙が勢いよく出ている・・・・

水蒸気と普通の煙と混ざっていいる様だ

RIMG1762.jpg

扉を閉めると、煙は二次燃焼を起こし、見えなくなる

水蒸気は炉内温度を奪ってしまうため、温度計は30℃ほど下がってしまった

RIMG1767.jpg

しかしながら、薪投入後5分も経てば、この様に普通に燃えてくれる

一度、中まで乾いた薪は、濡れても大丈夫って事の様です。



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  1. 2013/01/17(木) 09:32:04|
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小枝薪を焚く(2)

先日に続き小枝薪を焚いた

前回の反省を踏まえ、くべる本数を減らして様子を見てみる・・・

RIMG1744_20130115095231.jpg

残っている熾きの上へ直接投入し、暫く待つと

RIMG1745.jpg

いい感じで燃えだした・・・

今は夕方で、昼前まで焚いていた残りの熾きが有った為
室温は20℃ほど有った・・・

本州方面は大雪みたいだが、九州方面は大雨でいつもより暖かい感じの日です・・

RIMG1754.jpg

クヌギの薪はやっぱり暖かいね!

部屋中がムンムンする様な熱気になってきたので
温度計を見てみると・・・

RIMG1749.jpg


ちょっと温度が上がりすぎです

RIMG1751.jpg


久しぶりにサッシを空けて温度調整を行い
程よい冷たい空気でスッキリ爽やかになりました。


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  1. 2013/01/15(火) 10:04:38|
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