ノザキの2073型のレポートを行います。
全体像です
正面からの画像

側面からの画像

背面からの画像

全体は鋳物で出来ています
側面部はそれほどでもないですが、天板部の厚みは相当なものですので
蓄熱性・硬性とも期待できる作りになっています。
次に側面部ですが、ここはヨツールの作りとほぼ同等かな~
といたい感じです。
ただ、内部にもう一枚 パネルが仕込んであり中間に空気層を設けている・・・
必要以上に側面温度が上がらない様、工夫していると思われます。
背面は耐火レンガ、背面中央の黒い部分は二次燃焼用空気の経路です。

燃焼用エアーの経路ですが

扉にある2つの回転ノブは、薪を乗せる部分(ロストル)の下から一時燃焼空気を送る構造です
(灰受けトレー部を経由している)

また、扉右側上部のスライドノブは天板下部分よりガラス面に吹き降ろす一次燃焼用空気です
次に背面の穴???

ここは内側に丸い蓋があり、ここからも薪を乗せる部分(ロストル)の下から、
一時燃焼空気を送る構造です
一次燃焼用の空気導入口が沢山有るので、焚付時は威力を発揮しそうです。
そして、期待出来そうな部分が二次燃焼用空気です。
先ほど説明した背面の丸い蓋の手前から上部へ向かって常時、二次燃焼用空気が送られます???
正確な表現としては、排気ドラフト力に依存し、吸い込まれる構造・・・

そして火室内部に取り付けてあるステン2.2mmで出来た雛壇状のボックスから
エアーが吹き出す仕組みとなっています
この雛壇状のボックスはひょっとしてスグレモノではと思っています
なぜなら、二次燃焼用空気はこのボックス内に滞留している間にプリヒーティングされるはず・・・
(下からは火室からの熱、上部は排気経路となっている為、両面からプリヒーティングされる)
そして、小さな吹き出し口から出てくる時は相当な高温になっているはず!・・・
想像している通りなら、綺麗なオーロラ炎が期待できるのだが
実際には焚いてみないと解らないものです
私はこの構造に期待し、注文しました・・・
来週末、届くので楽しみです!
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- 2013/01/26(土) 09:31:22|
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昨日、薪ストーブの企画・輸入販売を行われている熊本の
ノザキ産業さんへ行って来た・・
なぜ行ったのか?・・・
その理由は、以前知人に薪ストーブを散々自慢した祭、
知人が家を新築する計画があるのでその際は薪ストーブを導入すると
言い出したので、私は調子に乗って、それらな今使っているストーブをあげるよ・・
と言ってしまったことが発端だ!
それから数年が経って、新築は諦めたが、改装することになった・・と言って
ストーブ貰えるんだよね?・・・と満面の笑みを浮かべ近寄って来た・・・
話を詳しく聞いてみると、来月から改装を始めるらしく
工務店には煙突の取り付けだけはお願いしたと言っている・・・
結果、私はどうにも薪ストーブを新規導入しなくてはいけない状態となってしまい
以前から欲しいと思っていたネスターマーティンS-43を検討していたが
現在の経済状況はそれを許してくれない・・・
仕方が無いので、安価で性能が良いものはないかと調べていたとき
ノザキ産業の薪ストーブに行き着いた
熊本ならそんなに遠くないな~
とりあえず電話してみよう!
電話してみたらノザキ社長さんが電話に出てくれ、訪問の時間を約束し伺わせて頂いた
到着後、ノザキ社長さんと挨拶を交わし、早速薪ストーブを見せてもらうことに・・・

これが一番小さな機種

こちらは中型機で縦長

これも中型機で一番良く売れているらしい

そして、お目当ての 鋳物の大型機
その他、だるまストーブも取り扱っている

薪割り機も・・・これはかなり良さそう
取り扱いのメインは料理屋さん、焼き鳥屋さん等で使用される”炭”だそうで
扱い量は九州で一番じゃないかな~と言われていました
薪ストーブについては、年間1000台以上売れているとのこ事で
驚くばかりでした。
薪ストーブの詳細レポートは次回行います。
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- 2013/01/23(水) 08:53:52|
- 薪ストーブ
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昨夜から降っていいた雪・・・・

積もってくれないかな~と期待していた・・・

朝起きたらこんな感じでした
オ~ 雪が積もってるじゃないか!
九州に住んでいるとあまり雪が積もる事がないので嬉しい
気温はそこそこ下がるのだが、雪となると貴重品である

家の下の作業場も真っ白

その下の作業場も真っ白

午後には薪の配達があるが、出て行けるかな?
少しの雪で喜びまた、怖がるのが九州人だ。
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- 2013/01/18(金) 08:03:04|
- 一般
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出荷作業のため作業場へ行ってみたら
クヌギの薪が数本転がっていた・・・
これは出荷時、きのこが生えていたので別にしていたものを
片付けていなかった様だ・・・
昨日の朝まで雨が降っていいたので濡れている
皮は明らかに湿っていて冷たい
これを焚いたらどうなるかと思い 家に持ち帰ってみた

熾はたっぷりある状態だからなんとかなるだろう・・・

暫くくすぶっていたが、何とか火が廻り始めた・・・
煙が勢いよく出ている・・・・
水蒸気と普通の煙と混ざっていいる様だ

扉を閉めると、煙は二次燃焼を起こし、見えなくなる
水蒸気は炉内温度を奪ってしまうため、温度計は30℃ほど下がってしまった

しかしながら、薪投入後5分も経てば、この様に普通に燃えてくれる
一度、中まで乾いた薪は、濡れても大丈夫って事の様です。
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- 2013/01/17(木) 09:32:04|
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先日に続き小枝薪を焚いた
前回の反省を踏まえ、くべる本数を減らして様子を見てみる・・・

残っている熾きの上へ直接投入し、暫く待つと

いい感じで燃えだした・・・
今は夕方で、昼前まで焚いていた残りの熾きが有った為
室温は20℃ほど有った・・・
本州方面は大雪みたいだが、九州方面は大雨でいつもより暖かい感じの日です・・

クヌギの薪はやっぱり暖かいね!
部屋中がムンムンする様な熱気になってきたので
温度計を見てみると・・・

ちょっと温度が上がりすぎです

久しぶりにサッシを空けて温度調整を行い
程よい冷たい空気でスッキリ爽やかになりました。
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- 2013/01/15(火) 10:04:38|
- 薪
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